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秋桜模様

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骨髄バンク

旦那がドナー登録を考えているというので調べてみました。
私も興味はあったけど詳しく知らなかったのでやみくもに不安でも埒が明かないし調べることに。

ひろしま骨髄バンク支援連絡会

●やみくもな不安1●
「骨髄液採取が痛いって聞いたことがある」
調べた結果、採取の際は全身麻酔のため痛みは感じないそうです。
麻酔や血液採取のための注射は痛い可能性はあるけど、私は出産で散々いろんな『痛い』を経験したのでその程度なら充分耐えられるな。
それ以外に鈍痛が多少残る人もいるけどケースバイケースだと。

●やみくもな不安2●
「ドナーへリスクがどの程度あるのかわかんない」
死亡例はほぼゼロのようです。
万が一の場合も保険がかかってて最大1億円支払われるとか。
もちろん最終的に移植のために入院する費用も検査もすべて無料。
最初のドナー登録は血液採取だけみたいだし。
医療に絶対安全はない、んだそうなので全身麻酔も怖いと言えば怖いし、イヤな人はイヤでしょう。
これは個人の気持ち次第というところか。

●やみくもな不安3●
「実際移植になったら怖くなったりして」
最終合意は『医師』と『自分』の他に『弁護士』さんも同席して意思の確認が行われるみたい。
もちろん家族の同意もあっての決定になる。
それより前なら断ることも可能だけど最終合意した後ではムリなんだって。
なぜなら最終合意後に患者さんは骨髄ん中をすっからかんにし受け入れ態勢の治療をして待ってるからだって、なるほど。
ちなみに移植=点滴で患者さんに静脈から注入、するらしい。
入院したり検査で調べられたり手術室のライトが怖い、というようなメンタルな部分で不安になった方は経験者でおられるようです。

●やみくもな不安4●
「提供後に調子悪くなったりしないのかしら」
献血後に具合悪くなったりするケースもあるしね。
骨髄液採取の場合は「(調子悪くなることは)全く無い」とは言えないけど比較的短い期間で通常の状態に戻るらしい。
これも人によるんだろうけどね。
旦那には仕事があるからあまりにも弱って帰ってこられると支障あるし、私の場合でも子育て&家事が止まる。
そこまで影響は出ないだろうけど周囲の理解が必要になるねぇ。


なかなか勉強になりました。
実際に採取となったらかなり健康にも気をつけないといけないみたい。
そうだよねー。
そもそも貧血の人は登録できないみたいだけど私って無理なのかも?!

他にも角膜バンクと腎バンクも調べてみた。
これは死んでからだからまた気持ちも違う。
旦那はドナーカードを持ってる人なんだけど私は持ってない。
リアルに考えて・・・はてどうだろう??
HPで見かけた経験談より。
ご主人が角膜バンクに登録されてて亡くなられた年配の女性の言葉が印象的だった。
「主人の肉体は消滅し深い悲しみの中にも、角膜だけは生き残り、新しい視力となってどこかでお役に立っていることを思う時、淋しさの中にも幾らか救われるような気持ちが致します。」

骨髄バンクの話に戻るけど、親と子の型が適合する確率ってほとんどないそうです。
だから実の子なのに助けられないんだ(;_;)
そう思うと・・・
どこかの誰かの子供が私の提供で助かるなら。。。
誰かが登録しておいてくれたおかげで自分や自分の周りの誰かが助かるなら。。。
登録へと気持ちが強まってきます。
でもm&mさんのお母様のように提供を反対される方もいらっしゃる。
その気持ちもごもっとも。
やっぱり反対を押し切ってまでというのは私も心苦しいので回りに聞いて反対がなかったらこれを機会に登録してみようと思います。
献血ができない(比重が足りないため)分ここで社会貢献しとくかね?
by akizakura666 | 2007-08-19 21:48 | 雑談